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大学を出て会社員として働いていましたが、豪雨災害を経験したときに、自分にとって何が大切なのかを改めて考えさせられました。そのひとつが写真やアルバムだと気付いたときに、写真を残す意味を実感し、写真に携わる仕事がしたいと強く思うように。代々続く写真館に産まれ、幼い頃から多くの撮影現場で働く祖父母や両親の姿を見てきたので、その影響も少なからずあったのかもしれません。

会社員を辞めてからは、印刷会社のスタジオで働きながら現場で写真を撮り続け、トップフォトグラファーのもとで研修を受けてきました。また、私生活では一児の母をしており、育児に追われながらも、私自身、子供からは何物にも代えがたい癒しをもらっています。

ニューボーンフォトを含む子供写真が、人を幸せにする力って本当にすごいと感じています。写真を通して、たくさんの人に笑顔や癒しを届けることができたらと思っています。